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HOME > グループ > 蒸しかきのロマン その1


今現在、蒸しかきといわれてピンと来る人は非常に少ないと思います。なにしろ、一部の飲食店でごく少量調理されているくらいで、本格的に市場に供給を始めたのが当社しかなく、かつ、それもごく最近のことですから。しかし、この商品は大手流通のバイヤーから熱い視線を注がれるすばらしい特徴を持っています。それが旨みと安全性の両立です。世界的には圧倒的に生かきが主流であり、かきによる食当たりは“たまにある、ごく当り前のこと”ととらえられていますが、日本では違います。

g_img052.jpgかきは好きだけれど怖くて…という人が日本人には多いのです。その中毒は、一定の加熱でクリアできるのですが、今度は加熱による旨みの大量ロスという課題がありました。それをクリアしたのが、特許申請済み技術が導入された、兵庫工場の工場ラインです。この国内唯一のラインでは、従来の高温加熱方式ではなく、伝統的なセイロ蒸しに近い特殊加工が可能となりました。