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g_img031.jpgかき養殖のネットワークを見守るシンクタンク「牡蠣総合研究所」が設立されたのが平成15年のこと。これは全国でも初の試みとなる施設です。実はかきには、まだ詳細に分かっていない栄養成分もいろいろと含まれています。そこで、微量金属元素量を調べたり、栄養成分をきめ細かく検出する先端の検査機器を設置し、それぞれ専門の研究員が、日本のかきはもとより、世界のかきの研究を行っています。この他にも、安全で健康な野菜作りを実現するためのかき殻を使った肥料の研究や、安全で美味しいかきの加工食品の研究などが行われています。いま期待の蒸しかきの加工方法も、この研究所から生まれた技術が活かされたものです。

食品の安心・安全に関しても、オイスターギャラリー®グループは充実した体制をしいています。平成13年には、工場と独立した専用の品質管理室を設置しました。ここでは、生かきの成分規格に定められている一般細菌数、大腸菌数、腸炎ビブリオ菌数の検査に加え、大腸菌O-157、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、赤痢菌、セレウス菌の検査が日々行われています。


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